外壁塗装の一例
■一般的な大規模改修の場合
工法 | 無足場工法 | 足場工法 |
---|---|---|
施工期間 | 10日 | 14日 |
コスト | 約40万円 (−120万円) |
約160万円 |
無足場工法とは、その名の通り、足場を使用せずに外壁塗装工事を行う工法です。
これまで一般的だった足場に代わって、ゴンドラや高所作業車などの吊り具を使用。足場の組み立てや撤去にかかる費用が削減されるため、工事全体の費用を抑えられます。工事期間も短縮できるなど、その他にも多くのメリットがあります。
建物の美観、建物内からの景色も保全されるため、数多くの旅館やホテルの経営者のみなさまに支持されています。
「足場が設置できないから無理」などと他社で断られたお客様からのご依頼も少なくありません。
無足場工法の適用は、マンションやビル、旅館・ホテルなどの大規模物件に限ります。塗装や防水、耐震などを含む全改修工事は足場必須となります。
足場設置費用が不要なため、
仮設費用の20~50%を削減
足場の設置時間が不要。
工事期間を最大1週間短縮
旅館や商業施設の営業を
継続しながら工事が可能
足場を組むことが物理的に
難しい箇所に最適
■一般的な大規模改修の場合
工法 | 無足場工法 | 足場工法 |
---|---|---|
施工期間 | 10日 | 14日 |
コスト | 約40万円 (−120万円) |
約160万円 |
ゆうき総業では以下のような機材を使って大規模改修・修繕工事を進めます。
01
シーリングや塗装、打診調査やモルタルの補修など比較的簡易な作業・工事で使用。
02
2人〜3人まで乗車可能の一般的なゴンドラ。塗装や調査、大規模改修・修繕工事まで可能。
03
箱型ゴンドラがレールに沿って上下移動。風に対する強さもポイント。
費用が高額。
CHECK!
仙台市中心部は高層ホテルやマンションも多く、また敷地の余裕が少ないという特徴があります。大規模な全面改修・修繕なら足場は必須となりますが、部分的な改修・修繕ではコストの軽減・工期の短縮という無足場工法のメリットを十分生かせます。大規模改修・修繕工事を検討されている方は、まずは無足場工法が向いている物件かどうかをご確認することをおすすめします。
作業効率だけの話をすると、足場を組む方がおすすめです。しかし、一般的にはあまり知られていないようですが、工事の規模や内容によっては足場自体が無駄なコストになることも少なくありません。足場工法と無足場工法のいずれにすべきか、判断基準をお伝えします。
CASE01
絶えずお客様が利用する旅館や商業施設では、美観の維持や営業の継続などを理由に足場を組むこと自体が困難な場合もあります。無足場工法はそのようなケースでも施工が可能です。
CASE02
全面改修ではなく、ゴンドラによる目視点検や打診調査、部分的な塗装、クラック補修といったピンポイントの工事に特に適しています。足場を組むとコストが上がり、施工スピードもかえって遅くなります。
01 Before/After
老舗旅館
外壁塗装
建物直下に大きな川が流れているため足場が組めず、どの塗装業者にも断られていたとのこと。
足場、ゴンドラ、高所作業車を併用しながら、外壁塗装と内部の大規模修繕工事、別館の修繕工事、大浴場の工事に対応。3ヶ月にわたる大工事の最中も、営業を継続していただけました。無足場工法のおかげで、コスト削減も実現しました。
02 Before/After
8階建ての集合テナントビル
外壁塗装
隣地にある民家の屋根が原因で足場が組めず、無足場工法を採用。民家の屋根に養生を施し、着地するための許可も得ました。
足場では、おそらく重量に耐えられなかったと思います。都会であればあるほど敷地が狭い傾向があるため、無足場工法が大活躍します。施工を提案した建設業者様からも感謝の言葉をいただきました。
03 Before/After
10階建ての病院
外壁塗装
最上階にある塔屋の外壁塗装のご依頼でした。
屋上への足場搬入のために、さらに足場を設置しなければならず、莫大なコストがかかることが予想されました。そこで塔屋の屋上からゴンドラを吊る無足場工法を提案。ゴンドラはエレベーターで搬入が可能なため、昇降用足場やラフターなどの費用もすべてカット。コストを大幅に抑えられました。
A:チアー型ゴンドラ、箱型ゴンドラ、ワークプラットホーム、その他高所作業車による作業も可能です。
A:ヘルメットや安全帯はもちろん、万が一の時にも職人の身を守るライフロープを使用。
バリケードや看板で作業エリアを明確にし、落下物が歩行者に当たるといった事故を防ぐ取り組みも徹底します。
A:国や地域によって異なりますが、一般的には高所作業に関する安全基準や規制に準拠する必要があります。
専門的な訓練や資格が求められます。
A:
デメリットを考慮し、足場工法と無足場工法から最適な方法をご提案します。
A:まずは屋上にゴンドラ設置が可能かどうかを確認します。
特に問題がなければ、全面無足場工法による施工が可能です。
A:2024年1月までにそのような発表はありません。
足場が高額になると、ゴンドラの需要はさらに高まると見込まれます。
受付時間/8時00分~18時00分(日曜日を除く)
仙台市を中心にその他のエリアも施工対応!
東北6県(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)
および首都圏(千葉県、神奈川県、埼玉県、東京都)