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【ホテル向け】外壁タイルの剥落は他人事ではない!休館せず費用を抑える対策とは? | タイル修繕

【ホテル向け】外壁タイルの剥落は他人事ではない!休館せず費用を抑える対策とは?

「うちのホテルはまだ大丈夫…」そう思って、外壁タイルの点検を後回しにしていませんか? 実は、外壁タイルの「浮き」は、放置すると剥落し、人身事故や損害賠償といった深刻な問題に発展する可能性があります。 この記事では、ホテルで外壁タイルが浮いたり剥がれたりする原因から、営業を止めずに行う補修の具体的手法までを分かりやすくまとめました。 大掛かりな工事が必要になってしまう前に、ぜひ参考にしてみてください。 ホテルのタイル剥落事故は他人事ではない! ホテルの外壁タイル剥がれは決して他人事ではありません。 実際に、全国各地で外壁が剥がれ落ち、歩行者が死傷する痛ましい事故も発生しています。 外壁の落下事故の事例 外壁の落下事故と聞くと、古くて管理の行き届いていない建物で起こる特殊なケースと思われるかもしれませんが、決してそうではありません。 築年数が浅い建物や、人通りの多い場所で発生している事例も多く、いつどこで起こるか予測が難しいという点も、他人事ではないと感じるべき理由の一つです。 発生年 発生場所 発生日 概要 主な原因 2016年 山形県内の飲食店 2016年5月5日 2階部分の外壁モルタル落下、通行人が重傷 外壁モルタルの経年劣化による収縮、クラックからの水の侵入、強風、定期検査・日常点検の未実施 2016年 大阪府内の地上9階建てビル 2016年7月7日 6階部分から2丁掛けタイルとモルタルが剥がれ落ち、通行人が頭部を裂傷 経年劣化による2丁掛けタイルの剥落、直射日光、風雨、温度変化などの環境要因 2017年 北海道内の2階建て店舗 2017年2月4日 外壁の一部が落下し、通行人2名が死傷 店舗周辺の水辺環境の影響で鉄板下地が腐食、釘抜け、定期検査・日常点検の未実施 2017年 茨城県内の体育館 2017年3月17日 屋根の破風の一部が落下し、通行人が重傷 屋根の劣化による雨水の侵入、錆の発生、メタルラスシートの固定不良、モルタル剥離、日常点検の未実施 2019年 マンション (具体的な場所不明) 2019年 11階から外壁タイルが剥落、走行中の車の運転者と同乗者が負傷 地震による外壁タイルの浮きやひび、雨水の侵入、強風 2019年 共同住宅 (具体的な場所不明) 2019年 外壁タイルが剥落、通行人1名が軽傷 モルタルなどの下地材が雨水にさらされて腐食、地上4mからタイル剥落 2019年 京都府舞鶴市役所 2019年9月30日 市役所の外壁が落下 (詳細不明) 2020年 群馬県館林市役所 2020年7月6日 市役所庁舎3階の外壁タイルが落下 (詳細不明) 2020年 群馬県前橋市のマンション 2020年7月19日 マンションの外壁が歩道に落下 (詳細不明) 築年数に関係なく、どんなホテルでもタイル剥がれのリスクはあります。 タイル剥落がもたらす4つのリスク タイル剥がれを放置することは、人命に関わる事故はもちろんのこと、ホテル経営にも大きな打撃を与えます。 人身事故のリスク 剥がれたタイルが落下し、宿泊客や通行人に重大な怪我を負わせる可能性があります。最悪の場合、死亡事故につながることもあります。 損害賠償のリスク 事故が発生した場合、ホテル側は被害者に対して高額な損害賠償を支払う責任を負います。 評判低下のリスク タイル剥がれはホテルの美観を損ね、「管理が行き届いていないホテル」という悪い評判につながります。お客様が離れていく可能性も高まります。 営業停止のリスク 最悪の場合、行政指導により営業停止処分を受ける可能性があります。ホテルの信頼失墜は避けられません。 タイル剥がれは、ホテル経営に深刻なダメージを与える可能性があることを、まずはご理解ください。 ホテルの外壁でタイル浮きが起こる原因とは? では、なぜホテルでもタイル剥落が起こりうるのでしょうか? ここでは、その原因となる「タイル浮き」について詳しく見ていきましょう。 宿泊施設特有の要因 外壁タイルは、長年にわたって雨風や寒暖差の影響を受けながら、徐々に下地との接着が弱まっていきます。 施工段階での下地処理の不備や、モルタルの圧着不足といった問題があれば、築年数が浅くても、早期にタイル浮きが発生する可能性も否定できません。 さらに、ホテルならではの環境要因が、劣化を加速させてしまうことも少なくありません。 大浴場や厨房の排気:温度や湿度が高く、外壁へ熱や水分が伝わりやすい 沿岸リゾート地での塩害:海風による塩分が下地を痛め、タイルの浮きを加速 山間・寒冷地での凍結融解:昼夜の温度差が大きく、素材の膨張・収縮を繰り返す メンテナンスの不足:ホテルは営業優先でメンテナンスが後回しになりやすい こうした要因が複合的に作用することで、ホテルでは一般的な建物に比べてタイル浮きが発生しやすい環境にあると言えるでしょう。 だからこそ、タイル浮きは早期発見・早期対策が非常に重要となるのです。 タイル剥落の初期サイン タイルが剥がれ落ちる前には、いくつかの前兆が現れます。 特に次のようなポイントを見落とさないようにしましょう。 目地部分のひび割れ・欠け コーキングが劣化し、浮きや剥がれの入り口になることがあります。 タイル表面の剥離や浮き感 軽く触れたり、叩いたりすると“空洞音”がする場合は要注意です。 雨水や汚れの染み跡が目立つ 防水機能が失われている可能性が高く、内部劣化の進行が疑えます。 少しでも気になる症状を見つけたら、ご自身で判断して放置せず、専門業者に相談することを強くおすすめします。 定期点検は建築基準法で「義務」として定められている 建築基準法第8条では、「建築物の所有者、管理者または占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するように努めなければならない。」と定められています。 つまり、建物を常に安全な状態に保つことは、所有者や管理者の法的な義務なのです。 建築基準法のポイント 建築基準法第12条では、外壁タイルの状態を定期的に確認し、剥落の危険がある場合には速やかに修理や補修を行うことも含まれます。 さらに、ホテルなど、以下のいずれかの条件に当てはまる「特定建築物」には、建築基準法に基づく定期点検と報告の義務が課せられています。 ホテル、旅館、共同住宅、寄宿舎などの用途で、その用途に供する部分の床面積の合計が200平方メートルを超えるもの 3階以上の階を上記の用途(ホテル、旅館など)に供するもの 上記に該当する特定建築物は、3年ごとの外観点検、そして10年ごとのより詳細な調査(全面打診等)が義務付けられています。 3年点検:主に目視によりひび割れや浮きの有無をチェック 10年点検:打診や赤外線などの手法を用いて剥離リスクまで徹底的に確認 この結果は自治体へ報告され、不備があれば補修などの改善措置が求められます。 点検を怠ると罰金も!違反した場合のペナルティ もし点検を怠れば、行政指導や法律上の罰則を科される可能性があります。 また、タイル落下事故によって通行人や宿泊客がけがを負った場合、ホテル側は高額な損害賠償責任を負うことにもなります。 最大100万円の罰金:定期報告を怠るなどの違反行為には罰金が科される可能性があります。 民法717条による賠償責任:建物の設置管理の不備として責任を問われ、損害賠償義務が生じることも。 このような事態を避けるためにも、ホテルの管理者様は、計画的に点検を実施し、安全を最優先に考えた維持管理を行う義務があることを、改めて認識していただきたいと思います。 ホテル運営者が知っておきたいメリットと費用対効果 冒頭でも触れた通り、外壁タイルの浮きをそのままにしておくと、後から大きな出費になりかねません。 逆に早めの対策を行えば、安全面だけでなく、経営にもプラスの効果が生まれます。 顧客満足度・ホテルブランドの向上にもつながる ホテルにとって、「外観の美しさ」と「安心・安全」は何よりも重要です。 外壁に痛みがあると「このホテルは管理が行き届いていないのでは?」という不安をお客様に与えてしまいます。 一方、常にメンテナンスされている建物は、美観も保たれて宿泊者の満足度やリピート率向上にもつながります。 早期対策が一番のコスト削減 タイルが剥落する前の「浮き」の段階で早期に補修を行えば、大掛かりな工事を避けられる可能性が高まります。 具体的には、浮いている範囲が小さければ、足場を組まずに、樹脂注入やピンポイントの張り替えのみで対応できるかもしれません。 「まだ大丈夫だろう」と問題を先延ばしにするのではなく、小さな異変を見逃さずに、早めに対策を行うことが、ホテル経営を守ることにつながるのです。 ホテル営業を止めないための具体的な対策 ホテルの場合、工事による騒音や振動、外観の変化は、お客様の満足度に大きく影響します。 「できる限り休館せず、通常営業を続けながら工事をしたい」というご要望にお応えできる、いくつかの施工方法をご紹介します。 まずは外壁を調査:「打診調査」と「赤外線調査」 外壁タイルの浮き・剥落リスクを調べる代表的な方法には「打診調査」と「赤外線調査」があります。 項目 打診調査 赤外線調査 調査方法 ハンマーや棒で外壁を叩き、音の変化で劣化状態を判断 赤外線カメラ(ドローン含む)で温度差を検知し、浮き部分を特定 騒音・営業への影響 叩く音が発生しやすく、高所では足場作業も必要なため、営業と時間調整が必要 非接触のため騒音が少なく、広範囲を短期間で調べやすい 費用目安 1㎡あたり約240~450円(足場費用別途) 1㎡あたり約120~350円(規模や機材により変動) 打診調査とは 打診調査とは 人の耳で音を聞き分ける方法で、熟練した技術者であれば、わずかな剥がれも見逃しにくいというメリットがあります。 一方、どうしても打音や振動が発生してしまうため、ホテルが稼働している時間帯は、施工エリアを制限したり、深夜や早朝に作業時間を調整したりする必要があります。 赤外線調査とは 赤外線調査は、赤外線カメラを用いて外壁の温度差を測定し、浮きや剥がれを推定する方法です。 騒音が発生しにくく、作業もスピーディーに進められる点がメリットですが、天候や日射の条件によっては、測定結果に影響が出る場合もあるため、調査を行う時期や時間帯を選ぶ必要があります。   どちらの調査方法にも一長一短があるため、可能であれば両方の調査を併用し、互いの弱点を補い合うのが理想的です。 調査の精度やコスト、作業時間を比較し、状況に応じた最適な方法を選びましょう。 外観や景観を維持!「無足場工法」という選択肢 ホテルの外壁改修では、足場を組まない「無足場工法」が注目を集めています。 この工法には、以下のメリットがあります。 足場費を節約:足場代の削減で全体コストを2割以上抑えられる可能性も 工期短縮:足場設置・撤去の手間を省くことで、工期を短縮しやすい 景観を維持:外観を覆うシートや大掛かりな仮設物が不要で、景観を損ねない 「無足場工法」については、下記記事で詳しく紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。 夜間施工や分割施工も検討を! 調査・補修いずれの工程でも、ホテルの営業への影響を抑えるためには、夜間施工や分割施工という選択肢もあります。 夜間施工 宿泊客が少ない深夜から早朝にかけて調査・施工を行い、騒音や振動によるクレームを最小限に抑える方法です。 ただし、施工スタッフのシフト調整や照明設備の追加などが必要となる場合があります。 分割施工 一度に全館を工事するのではなく、フロアやエリアごとに区切って実施する方法です。 ある程度は稼働しながら工事ができる一方、工程が増えるため時間と費用が割高になる可能性があります。 ホテルの構造や周辺環境によって最適な方法は異なるため、まずは信頼できる専門業者に相談し、自社の状況に合わせて計画しましょう。 営業を続けながらでも、十分に安全対策ができるケースは多くあります。 ゆうき総業が「休館ゼロ」を実現する理由 ゆうき総業株式会社では、ホテルなど大規模施設の外壁タイル補修を「休館ゼロ」で進めるノウハウを蓄積しています。 足場を組む必要がない無足場工法を活用することで、工事期間中も通常営業を続けながら、安全かつ効率的に外壁のリニューアルを行うことが可能です。 1. 無足場工法でコスト削減&景観維持 ゆうき総業は、東北エリアでは数少ない「無足場工法」を積極的に採用する大規模改修業者です。 従来の足場を必要としないため、足場設置費用がかからず、大掛かりな工事でも比較的低コストで済む点が大きな魅力です。 また、建物の外観を覆う足場がないため、工事期間中もホテルの景観を損ねることがありません。 2. ホテル稼働率を下げない柔軟な工事計画 宿泊客の多い時間帯を避けて夜間や早朝に作業する、フロアごとに施工エリアを区切りながら進めるなど、施設側と緊密に打ち合わせを重ね、稼働率をできるだけ維持できるよう調整します。 お客様の快適性を損なわずに外壁タイルの改修を行うことで、ホテル運営者様からも高評価をいただいています。 3. 多能工によるワンストップ対応 ゆうき総業には塗装、防水、左官など複数分野の国家資格を持つ職人が在籍しています。 外壁タイル補修だけでなく、防水処理やシーリング打ち替えなどを一括で行えるため、複数業者を手配する手間やスケジュール調整の負担がかかりません。 作業全体をスムーズに進められる点も「休館ゼロ」を可能にする大きな理由です。 4. 安心のアフターフォロー 使用したタイルや塗料、防水材などを可能な限り在庫として管理し、万が一のトラブル発生時にも迅速に対応できる体制を整えています。 また、ホテル特有の事情を熟知した「お抱え業者」として、定期的なメンテナンスから、数枚のタイル補修のような小規模な改修まで、幅広く対応可能です。 「休館せずに改修やリニューアルを行いたい」「工期と費用を抑えたい」などのご要望に真摯に向き合う姿勢が、ゆうき総業の強みです。 お客様の大切な資産を守りながら、営業への影響を最小限にする施工を今後も追求し続けていきます。 >>>ホテル・旅館のオーナー向けページ ホテルのタイル浮き、放置せずに今すぐ対策を! 外壁タイルの浮きや剥落は、ほんの数枚のタイルの不具合から始まることもあります。 それが重大事故につながり、大切なホテルのブランドイメージや経営を一気に揺るがすリスクになるかもしれません。 だからこそ、早めの調査と適切な工法での補修が不可欠なのです。 ゆうき総業は、無足場工法をはじめとした専門技術で、ホテルの営業を止めずに外壁補修を行うノウハウを持っています。 外壁点検から大規模修繕、防水工事まで幅広く対応し、長期的なサポート体制も整えています。 「休館せずにタイル剥落対策をしたい」「まずは費用感を知りたい」という方は、お気軽にお問い合わせください。 お客様の安全と、ホテルの評価を守るために、最適なプランをご提案させていただきます。

鉄骨造3階建アパート大規模修繕工事_施工後②

部分修繕でマンション価値を維持 | 工事内容や費用を紹介

マンションの管理において、部分修繕は建物の寿命を延ばし、資産価値を維持するために欠かせない重要なメンテナンスです。大規模修繕とは異なり、部分修繕は特定の問題箇所を迅速に対応することで、居住者の安全性や快適さを確保します。 本記事では、部分修繕の具体的な内容や費用相場、成功のためのポイントについて詳しく解説します。 定期的な「部分修繕」は長期的なコスト削減に! 部分修繕は、マンション全体を対象とした大規模修繕とは異なり、特定の部位や設備の劣化を修理・交換することで、建物の性能や機能を維持することを目的としています。 例えば、外壁のひび割れ修理や給排水管の交換などが部分修繕に該当します。一方、大規模修繕は、建物全体を対象とした計画的な修繕工事であり、外壁や屋上防水、鉄部塗装などが含まれます。 マンションの部分修繕は、住民の安全性や快適性を向上させるために行われています。また、建物の寿命を延ばし、資産価値を保つために非常に重要です。適切なタイミングでの修繕を行うことで、住環境の快適性や安全性を維持し、長期的なコスト削減にもつながります。 マンション部分修繕の主な内容 マンションの部分修繕は、建物の特定の部位や設備の劣化を修理・交換することで、建物の性能や機能を維持することを目的としています。ここでは、一般的な部分修繕項目について具体例を挙げて説明します。 外壁工事 外壁工事は、経年劣化や気候の影響で発生するひび割れや剥離を修繕する作業です。外壁の塗装やタイルの補修、シーリングの打ち替えなどが含まれます。これにより、建物の美観を保ち、防水性を向上させることができます。 外壁工事については、下記で詳しく解説しています。 タイル修繕 タイル修繕は、外壁や共用部分のタイルの割れや剥がれを補修する工事です。タイルの剥落は安全性に影響を及ぼすため、早期の修繕が必要です。タイルの交換や再接着を行い、美観と安全性を維持します。 屋上工事 屋上工事では、防水層の劣化を修繕し、雨漏りを防ぐための工事が行われます。防水シートの張り替えや防水塗料の塗布が一般的です。これにより、建物内部への水の浸入を防ぎ、構造体の劣化を防ぐことができます。 内装工事 内装工事は、共用部分や専有部分の内装の劣化を修繕する工事です。壁紙の張り替えや床材の交換、天井の補修などが含まれます。これにより、住環境の快適性を向上させることができます。 外構工事 外構工事は、建物の周囲の環境を整備する工事です。駐車場や庭、エントランスの補修・改修が含まれます。バリアフリー対応のスロープ設置や防犯対策の強化なども行われ、住民の利便性と安全性を向上させます。 その他工事 その他の一般的な部分修繕項目としては、以下のような工事があります。 給排水管の修繕: 古くなった配管を新しいものに交換し、漏水のリスクを低減させます。 エレベーターの更新: 新しい制御システムや省エネ型のモーターを導入し、安全性と快適性を向上させます。 防犯設備の強化: 防犯カメラやオートロックシステムの導入・更新により、住民の安全性を高めます。 これらの部分修繕は、マンションの寿命を延ばし、住環境の快適性と安全性を向上させるために非常に重要です。適切なタイミングでの修繕を行うことで、長期的なコスト削減にもつながります。 マンション部分修繕の費用相場 マンションの部分修繕それぞれの費用は工事内容や規模、建物の状態によって異なります。以下に、代表的な部分修繕の費用目安をざっくりと紹介します。 外壁工事: 外壁の補修や塗装の塗り直しには、1平方メートルあたり3,000円~7,000円が目安です。 タイル修繕: タイルの交換や再接着には、1平方メートルあたり約10,000円~15,000円が相場です。 屋上工事: 防水層の張り替えや防水塗料の塗布には、1平方メートルあたり5,000円~10,000円が一般的です。 内装工事: 例えば、6畳のフローリング張替えは80,000円~120,000円が目安です。 外構工事: 駐車場や庭、エントランスの補修・改修は、数十万円から数百万円まで幅広いです。 給排水管の修繕: 1戸あたり50万円~100万円が目安です。 エレベーターの更新: 1基あたり500万円~1,000万円が相場です。 防犯設備の強化: 数十万円から数百万円がかかります。 部分修繕の費用は、建物の規模や劣化の程度、使用する材料、施工業者の選定などによって変動します。 詳細な費用については、今後の記事で詳しく解説しますので、そちらをご覧ください。 成功者が実践する部分修繕の「3つ」のポイント マンションの部分修繕を成功させるには、いくつかの重要な要素があります。適切なタイミング、専門家の知見、そして住民間の合意形成が鍵となります。これらの要素を丁寧に検討し、実行に移すことで、効果的かつ効率的な修繕が可能になります。 以下では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。 定期点検や修繕履歴から「最適なタイミング」を見極める マンションの部分修繕を成功させる第一歩は、適切なタイミングを見極めることです。定期的な点検を通じて劣化の兆候を早期に発見し、計画的に対応することが重要です。 年に一度は専門家による建物点検を実施し、外壁のひび割れやタイルの剥がれ、屋上の防水層の劣化などを注意深く観察しましょう。 また、過去の修繕履歴を確認することで、次回の修繕時期を予測することができます。こうした積極的なメンテナンスにより、大規模な修繕を未然に防ぎ、コストの削減にもつながります。 修繕計画は「専門家」の意見を参考にする 修繕計画を立てる際には、専門家の意見を聞くことが不可欠です。建築士や修繕業者などの専門家に依頼することで、適切な修繕方法や正確な費用見積もりを得ることができます。 信頼できる専門家を選ぶ際は、過去の実績や評判を確認しましょう。選定後は、詳細な診断を依頼し、修繕が必要な箇所や最適な修繕方法について提案を受けます。 また、複数の業者から見積もりを取得し、内容や費用を比較検討することで、より適切な選択が可能になります。 「説明会」を開催し、計画や費用について住民の合意を得る 部分修繕を実施するためには、管理組合での合意形成が欠かせません。住民全体の理解と協力を得るため、まずは説明会を開催し、修繕計画や費用について詳しく説明しましょう。 質問や意見を受け付けることで、住民の不安や疑問を解消します。その後、管理組合の総会で修繕計画を提案し、正式な合意を得る過程を踏みます。 また、修繕の進捗状況や費用の詳細について定期的に情報を共有することで、透明性を保ち、住民の信頼を得ることができます。このように丁寧な合意形成を行うことで、円滑な修繕の実施が可能になります。 ゆうき総業の部分修繕の事例 1. 外壁塗装工事(宮城県仙台市) 仙台市にある学校の外壁改修工事の事例です。 この工事では高弾性塗料を使用し、アロンNEO工法を採用して外壁の剥落防止や防水対策を行いました。特に欠損補修やクラックの修復を重要視し、これにより建物の耐久性を向上させています。シーリングの打ち替えを行わない施工方法が特徴で、安全管理を徹底しながら2ヶ月で工事が完了しました。 2. 屋上防水工事(宮城県) 宮城県の旅館にて、屋上の防水改修工事を行いました。塩ビシート防水工法を採用し、特に大浴場周辺の防水性能を強化しました。騒音の問題を避けるため、作業時間を調整しながら安全第一で進めました。塩ビとウレタンの複合防水を施し、10年間の保証をお付けしています。 3. タイル補修工事(宮城県) 宮城県のポンプ場において、外壁タイルの剥落防止工法として「タフレジンクリアガードHD工法」を採用しました。アイカ工業のこの製品を使用することで、耐久性と美観を維持しつつ、タイルの剥落を確実に防止しました。 計画的な部分修繕で快適な住環境を維持しよう! マンションの部分修繕は、建物の寿命を延ばし、住環境の快適性と安全性を維持するために不可欠な取り組みです。適切なタイミングで専門家の助言を受けながら計画を立て、住民間で合意形成を図ることが成功の鍵となります。 定期的な点検と計画的な修繕を行うことで、大規模な修繕を未然に防ぎ、長期的なコスト削減にもつながります。 弊社、ゆうき総業は、仙台を拠点に東北全域で数多くの施工実績を持ち、無足場工法などの先進技術を駆使して、コスト削減と短納期を実現しています。マンションの部分修繕に関するご相談やお見積もりは、ぜひ当社にお任せください。経験豊富なスタッフが、あなたのマンションに最適な修繕プランをご提案いたします。

外壁タイルの防水が必要な理由|タイルはメンテナンスフリーではない? | タイル修繕

外壁タイルの防水が必要な理由|タイルはメンテナンスフリーではない?

外壁タイルに防水が必要な理由 外壁タイルは耐候性、耐傷性、耐水性に優れた素材ですが、約10年に一度はメンテナンスが必要です。その理由は以下の通りです。 1. モルタルの目地や下地の劣化 湿式工法では、モルタルが硬化することで伸縮への追従性がなくなり、目地にひびや割れが発生しやすくなります。これがタイルの浮きや剥がれ、雨漏りにつながります。 2. 目地のコーキングの劣化 タイル目地のコーキングは、紫外線や雨風、温度差により3〜7年程度で劣化し、ひびや亀裂、裂けが発生します。コーキングの劣化は、建物の耐久性低下や雨漏りの原因となります。 3. タイルの浮きや剥がれ 昼夜の寒暖差や雨風により、タイルの付着力が低下し、浮きや剥がれが発生します。寒冷地では、浸入した水分の凍結・融解により、さらに剥がれが進行します。 4. タイル自体のひびや割れ 外部からの強い衝撃により、タイル自体にひびや割れ、欠けが生じることがあります。損傷部分から水分が浸入し、タイルの剥がれにつながります。 タイル目地や下地を水の浸入から守り、防水効果を持続させることで、長期的なメンテナンスコストの削減につながります。 タイル壁はメンテナンス不要といわれる理由 タイル壁は、その高い耐久性と汚れにくさから、メンテナンスフリーと言われることがあります。その理由は以下の通りです。 1. タイルは無機物であるため耐候性に優れている タイルは、土や石、砂といった自然素材を高温で焼き成形した無機質の外壁材です。無機物は劣化することなく自然界に存在し続けることができるため、タイル自体も紫外線や雨風の影響を受けにくく、変色や劣化を起こしにくい特性を持っています。 2. 高温で焼き固められたタイルは耐傷性が高い タイルは約1300度の高温で焼き固められるため、非常に固い素材となっています。通常の電動ドリルのビットでは穴があけられないほどの硬さを持ち、砂やほこりといった外的要因による傷つきを防ぐ優れた耐傷性を有しています。 3. JIS規格で高耐水性が証明されている タイルはJIS規格により、吸水率によってⅠ類(3.0%以下)、Ⅱ類(10.0%以下)、Ⅲ類(50.0%以下)に分類されます。外壁材に使用されるタイルはⅠ類とⅡ類であり、非常に低い吸水率を示します。このため、タイル自体が吸水することによる雨漏りのリスクや、凍害による劣化の心配がありません。 4. タイルの耐用年数は40年以上 日本の住宅の平均寿命は約27年と言われていますが、サイディングやモルタルなどの外壁材の耐用年数は約10年ごとに外壁塗装を行って30年程度です。一方、タイルは素材自体が強く、耐用年数は40年以上と言われています。この高い耐久性から、外壁タイルはメンテナンスフリーと称されることがあるのです。 ただし、タイル壁がメンテナンス不要というわけではありません。タイルの目地部分のコーキングや下地のモルタルは劣化するため、定期的な点検と補修が必要です。また、タイル自体に損傷があった場合は、適切に交換する必要があります。タイル壁の長期的な美観と性能を維持するためには、適切なメンテナンスが欠かせません。 外壁タイルの防水方法 撥水材の塗布:外壁タイルに撥水材を塗布することで、水を弾き、目地からの水の浸入を防ぐことができます。ただし、撥水材の効果は水が留まりにくくなるだけで、台風や大雨などの高い水圧には対応できない場合があります。 防水材の塗布:アクリル系の防水材を外壁タイルに塗布することで、高い防水効果が得られます。防水材の塗膜でタイルと目地が覆われ、水の浸入を確実に防ぐことができます。防水材は「水を通さない」という点が重要なポイントです。 剥落防止材の塗布:剥落防止材を外壁タイルに塗布することで、タイルの剥がれ落ちを防止できます。剥落防止材に含まれるウレタンが防水効果を持っているため、防水と剥落防止の両方の効果が得られます。ウレタンは耐久性も高いため、長期的な効果が期待できます。 シートによる外壁の覆い(シート工法):外壁タイルの上から、リアルな石調を再現したなシートを貼り付けて、外壁全体を覆う方法もあります。この方法では、雨水だけでなく、紫外線や乾燥など様々な外的要因から外壁を保護することができます。ただし、この方法では外装がタイル張りではなくなってしまいます。 外壁タイルの防水工事は、タイルの美観を維持しつつ、建物の長寿命化を図るために重要です。定期的な点検とメンテナンスを行うことで、外壁タイルの性能を長期間維持することができます。外壁タイルの防水工事は、専門的な知識と技術が必要とされるため、経験豊富な施工業者に依頼することをお勧めします。 外壁タイルの防水の手順 タイル壁の点検:防水工事を始める前に、壁面の状態を入念に点検します。タイルのひび割れや欠損、目地の劣化などがないかを確認し、必要に応じて補修を行います。 タイルの洗浄:タイル表面の汚れや付着物を取り除くために、高圧洗浄機やタイル専用の洗剤を使って洗浄します。洗浄後は、タイル表面を完全に乾燥させます。 下地処理:タイルの下地が健全であることを確認し、必要に応じて補修や補強を行います。下地の平坦性を確保し、クラックや欠けがある場合はシーリング処理を施します。 防水材の選定と塗布:使用する防水材を選定し、タイル壁に塗布していきます。一般的な手順は以下の通りです。 プライマー(下塗り)の塗布 タイルと防水材の密着性を高めるために、プライマーを塗布します。  防水材(中塗り)の塗布 選定した防水材を、ローラーやハケを使って2回重ね塗りします。均一な塗膜を形成するように注意します。  トップコート(上塗り)の塗布 防水材の上に、保護用のトップコートを2回重ね塗りします。トップコートには、光沢の有無などの仕上がりの選択肢があります。 検査と確認:防水工事が完了したら、塗布面の状態を入念に検査します。塗膜の厚さや均一性、仕上がりの美観などを確認し、必要に応じて手直しを行います。 外壁タイルの防水工事は、建物の耐久性と美観を左右する重要な工程です。専門的な知識と技術が必要とされるため、経験豊富な施工業者に依頼することをお勧めします。定期的な点検とメンテナンスを行うことで、外壁タイルの長期的な性能を維持することができます。 外壁タイル防水工事の注意点 1. 専門業者への相談と適切な防水材・工法の選択 外壁タイルの防水工事は、専門的な知識と技術が必要とされる作業です。防水材の選定や施工方法については、経験豊富な専門業者に相談し、建物の状況に合わせた最適な提案を受けることが重要です。信頼できる業者を選ぶことで、工事の品質と保証を確保できます。 2. 下地の入念な点検と補修 防水工事を行う前に、タイルの下地の状態を入念に点検する必要があります。下地にひび割れや欠損がある場合は、適切に補修を行ってから防水工事を進めます。下地の不備は、防水性能の低下や工事後の不具合につながる可能性があるため、慎重に対処することが求められます。 3. 目地部分の処理 タイルの目地は、水の浸入経路となりやすい部分です。防水工事の際には、目地部分の清掃と補修を十分に行う必要があります。古い目地材を完全に除去し、新しい目地材を適切に充填することで、目地からの水の浸入を防ぐことができます。 4. 防水材の均一な塗布と十分な乾燥時間の確保 防水材を塗布する際は、均一な塗膜を形成するように注意が必要です。ムラのない塗布を心がけ、特に角や継ぎ目などの部分は入念に施工します。また、防水材の乾燥時間を十分に確保することが重要です。気温や湿度などの環境条件に応じて、適切な乾燥時間を設けることで、防水性能の発揮と塗膜の定着を図ります。 5. 定期的な点検とメンテナンス 防水工事後も、定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切です。外壁タイルは、風雨や紫外線などの外的要因によって劣化が進行します。定期的に外壁の状態を確認し、タイルの欠損やひび割れ、目地の劣化などを早期に発見・補修することで、防水性能の維持と建物の長寿命化につなげることができます。 6. 適切な施工時期の選定 外壁タイルの防水工事は、気象条件の安定した時期に行うことが望ましいです。雨天時や湿度の高い時期は避け、乾燥した天候の下で施工するようにします。適切な施工時期を選ぶことで、防水材の性能を最大限に発揮させ、工事の品質を確保することができます。 防水工事に使用する浸透性撥水剤とは? 浸透性撥水剤は、主にモルタルやコンクリートの表層に浸透し、空隙を埋めることで緻密な「吸水防止層」を形成する材料です。コンクリートやモルタルは、拡大して見ると細かな隙間があり、そこから水が浸透することで凍結によるクラックや、内部からの白華(エフロレッセンス)の発生などの問題が起こります。 浸透性撥水剤は、これらの隙間に入り込み、内部の密度を高めることで、表面からの水の侵入を防ぐ働きをします。主な用途としては、コンクリート打ちっぱなし面に多く使用されますが、タイル面の保護にも使用されることがあります。 ただし、浸透性撥水剤はクラックを埋めることはできません。新築時や外壁タイルが傷む前に施工することで、目地のモルタルの劣化を防ぐ効果は期待できますが、クラックが発生した後では、隙間を埋めるには不十分です。浸透性撥水剤は、非常に細かい隙間で効果を発揮するため、ミリ単位の隙間を埋めることは困難です。 外壁タイルへの浸透性撥水剤の施工は、軽度な保護的な用途として使用されます。タイル自体は高温で焼き固められているため、水の浸入はほとんどありませんが、目地部分とタイル表面全体に塗布することで、不要な水溜まりを防ぐ効果があります。また、目に見えないようなミクロな亀裂に浸透することで、軽度な破損による水の浸入を防ぐこともできます。 しかし、外壁タイルの本格的な防水対策としては、浸透性撥水剤だけでは不十分な場合があります。外壁タイルの状態に合わせて、適切な防水工事の方法を選択することが重要です。

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