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2024年7月

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外観が見えない…!大規模修繕でよくある「景観トラブル」のお話 | 大規模修繕

外観が見えない…!大規模修繕でよくある「景観トラブル」のお話

特にマンションの大規模修繕では、足場設置や外壁塗装などにより、マンションの景観(外観)が一時的に変化します。 本記事では、大規模修繕で起こりがちな景観トラブルとその対策について解説していきます。 大規模修繕では「景観(外観)」が損なわれがち…その理由は? 大規模修繕中に景観が損なわれてしまう理由としては、工期中にマンション全体を足場や防音ネットで覆ってしまうことが大きな理由です。 これらの構造物は、作業員の安全確保や周辺環境への配慮のために必要不可欠です。 足場は作業員が安全に移動できるスペースになりますし、防音ネットは騒音・粉塵の飛散を抑制し、近隣住民への影響を最小限に抑える役割があります。 しかし、これらの保護材によってマンションの外観が完全に覆われてしまうため、建物本来の姿が見えなくなってしまうのです。 景観(外観)が隠れると何がいけないの? 1. 「意図したデザインになっているか?」を確認しづらい 大規模修繕工事中に景観が損なわれる理由の一つが「工期中の仕上がりの確認が難しいこと」です。 先ほどもお話した通り、工事中は足場や養生シートなどで建物の外観が覆われることが多く、最終的な仕上がりを正確に把握することが難しくなります。 そのため工事完了後に、「外壁の色彩・質感が思ったイメージと違う…」といった、意図しないデザインに気づき遅れるケースが稀にあるのです。 2. 入居検討者に「物件価値」を伝えづらい 足場や養生シートで覆われるということは、建物本来の姿が“一時的に隠れてしまう”ということ。 特に入居先を検討している方というのは、随時通りかかるマンションをチェックする傾向にあるので、修繕期間中はその「物件価値」を伝えられなくなってしまうというわけです。 景観トラブルを防ぎつつ、大規模修繕は行えないのか? 上記のように、大規模修繕では少なからず景観トラブルが起こってしまいがちですが、業者の「施工方法」によってはトラブルを回避できるのもまた事実。 ここからは景観トラブルを防ぎつつ、大規模修繕を行う2つの方法について詳しく解説していきます! 【方法1】“外観シミュレーション”で、ざっくりイメージを掴んでおく まずは事前に「外観シミュレーション」を活用する方法。 これは、コンピューターグラフィックスを用いて修繕後のマンションの外観を視覚化する手法です。 外観シミュレーションを利用することで、工事前に修繕後の姿をリアルに再現できますし、マンションオーナーの皆様も、工事が始まる前に「改修後のイメージ」をより具体的に把握できます。 また周辺環境との調和や街並みへの影響も事前に確認できますので、完成後に「イメージと違うんだけど…」というトラブルを回避できるわけです。 【方法2】「足場設置・撤去」を部分的に進めてもらう(工期中の見える化) もし可能であれば、「足場設置・撤去を“部分的”に進めてもらう」というのもいいでしょう。 基本的に工事中は、建物全体を一度に足場で覆ってしまうため、長期間にわたって外観が見えなくなってしまいます。 ただもし部分的にでも外観をチェックできるようであれば、「完全に終わってからチェックする」よりも、施工後の相違を防げますし、入居検討者にもデザインを見せることができるわけです。 ただし実際問題、足場を部分的にかけるのは難しいものですので、修繕内容を踏まえて業者の方に「部分的に確認する方法はありますか?」と確認すると良いでしょう。 足場隠れのない“無足場工法”なら、景観トラブルをまるっと解決! 本記事では、大規模修繕における「景観・外観トラブル」について紹介しましたが、結論、景観トラブルが起こってしまう大きな要因は「足場・ネットで見えなくなること」です。 当社では足場をかけない「無足場工法」を活用することで、常に外観を確認いただけるのはもちろん、マンションの景観を損なわず作業を実施しています。 また足場の設置&撤去作業もないため、工期全体も短縮できるというわけです。 ゆうき総業株式会社は、これまで【6,000件】以上の施工実績をもとに、外壁・屋根工事はもちろん、内装・設備工事まで、幅広い工事をトータルでお引き受けしています。 宮城・仙台を拠点に、東北全域から首都圏まで事業を広げてきました。お客様のご要望をしっかり聞き取り、最適な提案と施工で、建物の見た目と機能性を向上させ、長持ちさせるお手伝いをします。 大規模改修・修繕工事でお悩みの際は、ぜひゆうき総業株式会社にご相談ください。 >大規模修繕のご依頼・無料相談はこちらから! 大規模修繕で起こりうるその他のトラブルについては、下記記事で解説していますので、あわせてご覧ください!

旅館外壁塗装高圧洗浄

【オーナー必見】大規模修繕の近隣トラブル&解決方法をプロが解説!

マンションの大規模修繕では居住者だけでなく、近隣住民への負担も心配されます。 本記事では、大規模修繕で起こりうる近隣トラブルとその対策についてご紹介します! 大規模修繕で起こりがちな「3つ」の近隣トラブル 大規模修繕工事は建物の維持に欠かせませんが、同時に近隣との関係に影響を与える可能性もあります。 工事期間中に発生しやすい3つの主要なトラブルについて、その概要と対策をご紹介します。 トラブル①:工事の「騒音・振動」によるクレーム 大規模修繕工事で最も頻繁に問題となるのが、騒音と振動です。 足場の設置や解体時の金属音、電動工具の使用音、コンクリート穿孔時の振動などが、居住者だけでなく近隣住民の生活に影響を与えることがあります。 騒音トラブルの原因と対処法については、下記記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください! トラブル②:近隣のご家庭まで粉塵が舞う 外壁塗装や防水工事に伴う強い臭いや粉塵も、しばしば苦情の対象となります。 塗料やシーリング材の臭い、サンディングや研磨作業による粉塵、洗浄作業時の水しぶきなどは近隣住宅まで影響し、窓を開けられなくしたり、洗濯物を外に干せなくしたりと、日常生活に直接的な影響を及ぼすことがあります。 トラブル③:工事車両が通行妨害になるケースも… これは「工事」全般で起こりがちなトラブルです。 大規模修繕工事では、資材の搬入出や作業車両の駐車のため、一時的に近隣道路を使用するため、工事車両による交通渋滞や通行障害、路上駐車による近隣住民とのトラブルになることも。 業者側が公道利用に配慮することが重要ですが、ごく稀に「狭い・通りづらい」といった声をいただくケースが発生してしまいます。 トラブルを防ぐための事前対策は? トラブルを防ぐために、マンションオーナー(施主)の皆様は、工事の事前告知を行うようにしましょう。 少なくとも工事開始の1〜2ヶ月前には、居住者や近隣住民に対して工事の概要、期間、予想される騒音や振動などの影響について、文書の配布、掲示板への掲示など、複数の手段を用いて情報を周知することが望ましいです。 一方、私たち「施工業者」としては、以下の点に特に注意を払っています。 【騒音・振動の低減】防音シートなどを使用し、騒音・振動対策を徹底します。特に早朝や夜間の作業は避け、休日作業が必要な場合は事前に十分な説明を行います。 【粉塵対策】養生シートの使用や散水など、粉塵の飛散を最小限に抑える対策を徹底します。 【交通安全と駐車場の確保】工事車両の出入りによる交通障害を防ぐため、誘導員を配置し、適切な駐車スペースを確保します。 【定期的な情報提供】工事の進捗状況や今後の予定について、定期的に情報を提供し、透明性を確保します。 【緊急時の対応体制】事故や災害時の対応マニュアルを整備し、迅速かつ適切な対応ができるよう準備します。 【環境への配慮】廃棄物の適切な処理や、可能な限りの再利用・リサイクルを心がけます。 これらの取り組みを通じて、私たち施工業者は、マンションオーナーと協力しながら、居住者や近隣住民の皆様の理解と協力を得つつ、円滑に工事を進めることを目指しています。大規模修繕は建物の価値を維持・向上させる重要な工事であり、同時に地域社会との良好な関係を保つことも私たちの重要な責務だと考えています。 まとめ 大規模修繕では住居者だけでなく、近隣にお住まいの方にも配慮しなければなりません。 本記事でも解説した通り、マンションオーナー様の協力はもちろん、施工業者も近隣とのコミュニケーションを取ることが不可欠なのです。 ゆうき総業株式会社は、これまで【6,000件】を超える施行実績をもとに、お客様に安心いただけるマンション大規模修繕をお受けしています。 外壁・屋根工事はもちろん、内装・設備工事まで、幅広い工事をトータルでお引き受けしています。 宮城・仙台を拠点に、東北全域から首都圏まで事業を広げてきました。お客様のご要望をしっかり聞き取り、最適な提案と施工で、建物の見た目と機能性を向上させ、長持ちさせるお手伝いをします。大規模改修・修繕工事でお悩みの際は、ぜひゆうき総業株式会社にご相談ください。 >無料相談はこちらから 「住居者の方とのトラブル」については、こちらの記事で詳しく解説していますので併せてご覧ください!

タイルの剥落防止

【オーナー向け】騒音クレームは出る?大規模修繕でよくある「作業音」に関する話

マンションの大規模修繕では、作業音は避けて通れない問題です。 実際に「小さな子どもがいるから困る・・・」「在宅ワークに集中できない・・・」などでクレームになってしまうケースはあるのでしょうか? 本記事では大規模修繕における「作業音」について、詳しく解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください! 【修繕はうるさい?】気になる“騒音問題”について 結論、大規模修繕時には少なからず「作業音」が発生してしまいます。 たとえば、「足場の組み立て音」や「サンダー・ハンマドリル音」などが建物を通して伝わることも。 基本的には騒音トラブルに発展するような大きな音は少ないものの、音に敏感な方から意見をもらうこともゼロではありません。 そのため施工業者も「音を軽減する施策」を踏まえて施工することがほとんどですので、その方法についてここから詳しく解説していきます。 業者が行う「4つ」の騒音対策について ここからは施工業者が行う騒音対策について詳しく解説していきます! 対策①:防音シートで、外部への音漏れを防ぐ 防音シートは、工事現場からの騒音を軽減する上で非常に効果的です。 高密度の素材で作られた防音シートを工事エリアの周囲に設置することで、音波の透過を大幅に減少させることができます。 さらに防音シートには吸音効果もあり、反射音も軽減できるものもあるため、居住者の方へのトラブル防止をはじめ、近隣(外部)への音漏れも大幅に減らすことができるのです。 対策②:音の出る作業計画は「平日・昼間」に 作業時間の適切な管理も、重要な騒音対策の一つです。 国土交通省の指針に基づき、早朝や夜間など住民の生活に特に影響を与える時間帯の作業を避けることが推奨されています。 当社もまた騒音の大きい作業は、可能な限り住民の活動が少ない時間帯に集中させ、休日や祝日の作業は最小限に抑えるよう心ています。 対策③:工期スケジュールを共有する(気になる方には外出を推奨する) 冒頭でもお話した通り、どれだけ対策しても少なからず音は出てしまうものですので、まずは居住者の皆様に工期スケジュールを共有することも大切です。 もちろん直接的な騒音対策ではありませんが、「この日に・これくらいの時間に・こんな作業をします」と事前通知しておくことで、居住者の理解を深めておくのはもちろん、必要であればその時間は外出してもらうなどの対策を行います。 騒音が少ない「単管足場」を使う 足場の組み付け・撤去作業もまた、騒音トラブルにつながる要因です。 主に使用される足場には「枠組み足場」と「単管足場」があり、それぞれ特徴が異なります。枠組み足場は安定性と耐久性に優れていますが、フレーム同士の接触音が発生しやすい傾向があります。 一方、単管足場は柔軟性が高く、組み立てや解体時の騒音が比較的少ないという利点があります。工事の規模や現場の状況を考慮し、適切な足場を選ぶことで騒音を軽減できます。 【業界有数】足場をかけない「無足場工法」も! 無足場工法とは、ゴンドラなどの昇降設備を使って「足場を組まずに作業する」工法です。組立てや解体時に発生する大きな音がほとんどないため、静かに作業を進めることができるのが大きな特徴です。 ゆうき総業株式会社は、これまで【6,000件】を超える施工実績をもとに、無足場工法でコストと工期を大幅カット、そして騒音トラブル対策にも徹底しています。 外壁・屋根工事はもちろん、内装・設備工事まで、幅広い工事をトータルでお引き受けしています。 宮城・仙台を拠点に、東北全域から首都圏まで事業を広げてきました。お客様のご要望をしっかり聞き取り、最適な提案と施工で、建物の見た目と機能性を向上させ、長持ちさせるお手伝いをします。大規模改修・修繕工事でお悩みの際は、ぜひゆうき総業株式会社にご相談ください。 >無料相談はこちらから! 大規模修繕で起こりうるその他のトラブルについては、下記記事で解説していますので、あわせてご覧ください!

【ゴミは出ない?】オーナー必見!大規模修繕でよくあるトラブルを解説! | 大規模修繕

【ゴミは出ない?】オーナー必見!大規模修繕でよくあるトラブルを解説!

マンションの大規模修繕といえば、騒音やベランダへの立ち入りなどのトラブルをイメージする方が多いかと思います。しかし意外と発生しやすいのがゴミの問題です。 本記事では、大規模修繕工事で起こりうるゴミのトラブルとその対策について詳しく解説します。 大規模修繕では大量の「ゴミ」が出る! 大規模修繕工事は、10〜15年に一度行われる大がかりな工事であり、その規模と期間の長さから、通常の建物維持管理と比べて廃棄物の量も増加します。 具体的には、建物の老朽化した部分を新しい材料に交換するために出た古い建材や、工事過程で様々な種類の廃棄物が生じます。例えば、塗料缶、養生材、コンクリート片、金属くず、木くずなどが挙げられます。 また、建設工事から出るゴミは産業廃棄物として扱われ、一般ゴミとは異なる処理方法が必要となります。そのため、適切な廃棄物管理と処理が工事において重要な側面となります。 知っておくべき「ゴミ処理」に関するトラブルは? ここからは大規模修繕時によくある「ゴミ処理トラブル」について詳しく解説していきます。 【ケース1】「産業廃棄物」の分別・処理不足によるトラブル 大規模修繕工事では多種多様な廃棄物が大量に発生します。これらは産業廃棄物として扱われるため、一般ゴミとは異なる処理方法が必要です。 しかし、現場では分別が不徹底になりがちで、塗料缶やビニール、古い建材などが混合状態で排出されることがあります。また、無許可業者への委託や不法投棄といった深刻な問題も起こり得ます。 これらは法律違反となる可能性が高いため、元請業者が責任を持って適切な処理業者を選定し、廃棄物の分別や処理過程を厳密に管理することが重要です。適切な対応は、環境保護にも貢献し、企業の社会的責任を果たすことにもつながります。 【ケース2】ゴミ移動の「臭い・騒音」によるトラブル ゴミ処理に関連して、騒音や臭気の問題も発生しがちです。廃材を運搬車両に積み込む際や一時保管場所に移動する際の騒音、塗料や接着剤などの化学物質を含む廃棄物から発生する臭い、作業員の会話や指示の声なども、近隣住民にとっては不快な騒音となり得ます。 これらの問題に対しては、作業時間の制限や低騒音・低臭気の機材・材料の使用、作業員への教育などの対策が効果的です。また、工事の進捗状況や作業予定を事前に周知することで、居住者や近隣住民の理解と協力を得ることも重要です。適切な対応は、スムーズな工事進行と良好な地域関係の維持につながります。 大規模修繕工事で起こりうる「近隣トラブル」については、下記記事で紹介していますので、あわせてご覧ください! トラブルを予防する方法は? ここからは先ほど挙げたトラブルを回避するために、業者やマンションオーナーの皆様がやるべき予防法について詳しく解説します! 予防法①:一時的なゴミ置き場は「法令遵守」で設置する 工事中は一時的にゴミ置き場を設置する必要がありますが、これには法律で定められた基準があります。 適切な囲いや掲示板の設置、廃棄物の飛散・流出防止、公共水域や地下水の汚染防止、害虫・悪臭対策など、細かな点に注意を払う必要があります また、保管高さの制限にも気をつけましょう。これらの対策は、法令遵守という観点だけでなく、周辺環境への配慮としても重要です。適切に管理された清潔なゴミ置き場は、工事に対する住民の信頼にもつながります。 予防法②:分別・リサイクルを徹底し、環境負荷を抑える 大規模修繕工事では大量の廃材が発生します。これらを適正に処理し、可能な限りリサイクルすることで、環境負荷の低減とコスト削減を同時に実現できます。 工事現場での徹底した分別、リサイクルの推進、適正な処理業者の選定、マニフェスト管理など、計画的かつ体系的な取り組みが求められます。 さらに、設計・施工段階から廃棄物の発生を抑制する工法や資材を選択するなど、予防的なアプローチも効果的です。これらの取り組みは、単に法令遵守にとどまらず、管理組合や施工業者の社会的責任を果たすことにもつながるのです。 予防法③:「説明会・進捗報告」で、住民とコミュニケーションを取っておく 住民トラブルで一番問題となるのが、「そもそも話をしていない・聞いていない」というクレームです。 大規模修繕工事を成功させる第一歩は、関係者全員の理解と協力を得ることです。そのためには、マンション住民はもちろん、近隣住民への丁寧な説明が欠かせません。 工事説明会の開催や詳細な資料の配布、定期的な進捗報告など、細やかなコミュニケーションを心がけましょう。また、苦情窓口を設置し、問題が生じた際に迅速に対応できる体制を整えることも重要です。 こうした取り組みにより、工事に対する理解が深まり、潜在的なトラブルを未然に防ぐことができます。 “ゴミ問題”はトラブルになりやすい! 「業者&オーナー」から住民への事前報告・連絡がマスト! 本記事でも紹介した通り、マンションの修繕は避けて通れないものですが、「お住まいの住民の皆様が安心・安全に暮らせるか?」が第一に考えるべき点です。 特にゴミや騒音は、「住民トラブルに繋がる+法的罰則に繋がりやすい」部分ですので、まずは施工業者やマンションオーナー様から住民の理解を得ておくことがマストなのです。 当社はこれまで【6,000件】以上の施行実績をもとに、お客様とのトラブルを極力減らす配慮のもと、マンションの大規模修繕を行っています。 外壁・屋根工事はもちろん、内装・設備工事まで、幅広い工事をトータルでお引き受けしています。 宮城・仙台を拠点に、東北全域から首都圏まで事業を広げてきました。お客様のご要望をしっかり聞き取り、最適な提案と施工で、建物の見た目と機能性を向上させ、長持ちさせるお手伝いをします。 大規模改修・修繕工事でお悩みの際は、ぜひゆうき総業株式会社にご相談ください。 >無料相談はこちらから!

大規模修繕ではベランダが使えない?よくある質問や対策についてご紹介! | 大規模修繕

大規模修繕ではベランダが使えない?よくある質問や対策についてご紹介!

大規模修繕工事の範囲はエレベーターや廊下などの誰でも使える共用部以外にも「ベランダ」も含まれ、工事中は施工会社の立ち入りが可能となります。 とはいえ、日頃は「自分たちの専用部分」として使用しているため、突然の立ち入りに関して不安を抱えている方も多いのではないでしょう。 本記事では、大規模修繕工事におけるベランダの使用制限と対策について詳しく解説します。マンションにお住まいの方や、これから大規模修繕を控えている方にとって、有益な情報となるでしょう。 大規模修繕では「ベランダ」が使えない? 結論から言うと、大規模修繕工事期間中は、ベランダの使用に関して様々な制限が設けられます。主な制限として、ベランダへの立ち入りが禁止され、洗濯物を干すことができなくなります。また、ベランダに置いてある私物をすべて片付ける必要もあります。 片付けが必要な理由としては、防水工事や塗装工事の際にベランダへの出入りが必要になり、物が置いてあると工事に支障が出たり、作業員の安全を確保できなかったりするためです。また、居住者の私物の破損を防ぐためでもあります。 工事内容にもよりますが、工事期間中ずっと使えないということはなく、制限は一時的なものです。工事の進捗状況によって制限内容が日々変化する可能性があるため、掲示板などで定期的に確認することが大切です。 大規模修繕中は日常生活に影響を与える可能性があるため、事前に準備をしておくことが大切と言えるでしょう。 片付けについてよくある質問 ①「ウッドデッキ・タイル」はそのままでも大丈夫? 大規模修繕の際はウッドデッキやベランダタイルを一時的に撤去する必要があります。これらは工事の妨げになってしまうんですね。作業スペースを制限したり、防水工事や外壁塗装がやりづらくなったりするからです。 一度敷いたデッキやタイルを撤去するのは手間がかかるため、おすすめの事前対策を3つご紹介します。まず、簡単に取り外せる製品を選ぶこと。次に、設置範囲は必要最小限に抑えること。マンションの管理規約をしっかり確認して、設置可能な範囲や条件を把握しておくことも大切です。 将来の大規模修繕を見据えると、着脱が容易なタイプを選ぶのがおすすめです。工事の際の撤去や再設置がスムーズにできますので、マンションにお住まいの方はぜひ検討してみてください。 ②植物はどうすればいい? 大規模修繕の工事中は、植物も基本的にお部屋の中に移動させる必要があります。 工事期間中は日当たりが悪くなったり、ベランダに出られなくなったりするので、植物のケアには注意が必要なんです。 小さな鉢植えなら部屋の中に持ち込むのが一番簡単ですね。大きな植物は、知り合いに一時的に預けるのも良い方法です。また、工事期間中は植物の数を減らすことで、管理の手間も軽減できるでしょう。 普段から、ベランダの植物は管理しやすい数と大きさに抑えておくことが大切です。大規模修繕工事は十数年に1度の周期で行われます。今後の対応がスムーズになるため、この機会に植物の種類や数を見直してみるのもいいかもしれません。 ③「エアコンの室外機」はそのままで大丈夫? エアコンの室外機は、大規模修繕の際には一時的に移動が必要になることがあります。この作業は専門業者が行いますので、居住者の方が直接手を加える必要はないのでご安心ください。 ただし、スムーズに作業を進めるために、室外機の上や周りに物を置いている場合は、事前に片付けることが推奨されます。また、室外機の周囲にはある程度のスペースを確保しておくと、作業員の方が安全に仕事を行えます。 大規模修繕中にエアコン室外機で起こりうるトラブルついては下記記事でさらに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください! スムーズな工事にする「3つ」のポイント 「管理規約」を確認し、ベランダ使用のルールを把握する 大規模修繕工事に備えて、まず確認すべきは管理規約です。多くのマンションでは、ベランダの使用方法や制限事項が明確に定められています。 例えば、ベランダを私物の置き場として使用することへの制限や、工事時の居住者の協力義務、ベランダ内の設備や造作物の取り扱いなどが記載されていることがあります。これらのルールを把握しておくことで、工事に伴う片づけの根拠や範囲が明確になり、居住者間のトラブルを未然に防ぐことができます。 また、規約に沿った対応を取ることで、スムーズな工事進行にもつながります。管理規約は難しく感じるかもしれませんが、みんなが快適に暮らすためのルールブックだと考えれば、理解しやすくなるでしょう。 「工事スケジュール」を把握し、計画的な片づけを心がける 大規模修繕工事は通常2〜3年という長期間にわたるプロジェクトです。この中で、ベランダ工事の具体的なスケジュールを早めに把握することが重要です。 一般的に、工事開始の1〜2ヶ月前から準備を始めるのが良いでしょう。ベランダ工事の具体的な日程を確認し、片づけに必要な期間を見積もっておくことで、慌てずに対応できます。特に、大型の植木鉢や家具など、移動に時間がかかるものがある場合は、余裕を持って計画を立てましょう。 工事のスケジュールは、自分の生活リズムに合わせて組み立てると、無理なく進められます。例えば、休日を利用して少しずつ片づけを進めるなど、自分なりの方法を見つけてみてください。 施工業者と積極的に「コミュニケーション」を取り、疑問点を解消しよう 大規模修繕工事の成功には、居住者と施工業者のコミュニケーションが欠かせません。ベランダの片づけに関しても、施工業者との密な連携が重要です。工事説明会に積極的に参加したり、専用ホットラインやブログを活用して情報を得たりすることをおすすめします。 また、疑問点や要望があれば、遠慮なく伝えましょう。多くの施工業者は、居住者とのコミュニケーションを重視しています。例えば、バルコニー内の備品の片付けや移動に困った場合、施工業者のスタッフがお手伝いしてくれることもあります。 また、不用品の処分に対応してくれる場合もあるので、積極的に相談してみるのも良いでしょう。コミュニケーションを取ることで、工事への理解が深まり、協力しやすくなります。 おわりに 大規模修繕工事は、マンションの資産価値を維持し、快適な住環境を保つために必要不可欠な作業です。確かに、ベランダの使用制限など一時的な不便は避けられませんが、適切な準備と対策を行うことで、その影響を最小限に抑えることができます。 この記事で紹介した情報を参考に、大規模修繕に向けて計画的に準備を進めていきましょう。事前の備えがあれば、工事期間中も安心して過ごすことができるはずです。快適なマンション生活を過ごすために、大規模修繕を前向きにとらえ、積極的に協力していきましょう。

大規模修繕ではエアコンが使えない?制限中の暑さ・寒さの対策について解説! | 大規模修繕

大規模修繕ではエアコンが使えない?制限中の暑さ・寒さの対策について解説!

マンションにお住まいの方にとって、大規模修繕工事は避けて通れません。 しかし、工事期間中は日常生活に様々な制限がかかることがあります。特に気になるのが、エアコンの使用制限ではないでしょうか。 今回は、大規模修繕工事中にエアコンが使えなくなる理由と、その対策についてご紹介します。 修繕中は“エアコンが使えない”って本当? マンションの大規模修繕工事では、エアコンの使用が制限されることがあります。 主な理由の1つとして、ベランダの工事に伴うエアコン室外機の移動が挙げられます。ベランダは共用部分であるため、工事のために私物を片付ける必要があり、室外機も例外ではありません。 また、足場を組むために室外機の移設が必要なこともあり、一時的に使えなくなる可能性もあります。 その他にも、塗装工事中は室外機に塗料が付着しないよう、保護シートで覆ったり、外装塗装時の臭気対策のため、シンナーなどの臭いが室内に入らないようにしたりと、エアコンの使用を控えるよう要請されることもあります。 このため、マンションの大規模修繕工事を実施する場合は、エアコンが使えないことを想定して、事前に対策する必要があるのです。 大規模修繕中の「ベランダの使用制限」に関しては、下記記事で紹介していますので、あわせてご覧ください! 制限日数は「工事内容」で異なる! 大規模修繕工事中のエアコン使用制限は、工事の種類や進行状況によって変動します。主な制限期間は以下の通りです。 ベランダ防水工事:1~2週間 外装塗装工事:数日~1週間程度 室外機移動・保護:作業中の一時的な制限(複数回の可能性あり) 全体の工事期間(2~5ヶ月)中、エアコン使用が完全に禁止されることはありませんが、断続的な制限が発生する可能性があります。 正確な期間は管理組合や施工会社から提供される工事スケジュールで確認することが必要です。ただし、工事内容、進行状況、天候により制限期間が変動する可能性があります。 【業者が教える】工事中のエアコン・暖房 夏場の場合 「扇風機や冷風機」で室内の空気を循環させる 真夏のマンション大規模修繕中にエアコンが使えない場合、扇風機や冷風機の活用が効果的です。これらの機器を使用して室内の空気を循環させることで、体感温度を下げる効果が期待できます。 特に、冷風機に氷や保冷剤を入れることで、より涼しい風を作り出すことができます。また、複数の扇風機を使って空気の流れを作ることも有効な方法です。 「パッシブクーリング」で室温上昇を抑制する 日中の室温上昇を抑えるために、「パッシブクーリング」の実践が重要です。パッシブクーリングとは、カーテンやブラインドを閉めて直射日光を遮断し、室内に熱が入り込むのを防ぐ方法です。遮熱カーテンや遮熱フィルムを使用するとさらに効果的です。 また、窓を開ける際は風通しのよい時間帯を選び、室内に熱がこもらないよう注意しましょう。これらの対策により、エアコンなしでも室温の上昇を最小限に抑えることができます。 夜間に冷気を取り入れ「構造体」を冷やす 夜間の涼しい外気を利用した「ナイトフラッシング」は、翌日の室温上昇を抑制する効果的な方法です。窓を開けて涼しい空気を取り込み、建物の構造体を冷やします。 就寝時には冷却マットや保冷剤を活用し、体を局所的に冷やすことで快適な睡眠環境を作りましょう。また、冷たいシャワーを浴びたり、濡れタオルを首に巻くなどして、体温を下げる工夫も効果的です。 「冷房の効いた施設」へ外出する エアコンが使えない状況下では、熱中症のリスクが高まります。こまめな水分補給を心がけ、塩分も適度に摂取しましょう。 また、図書館や商業施設などの冷房の効いた公共施設を利用することで、一時的に涼を取ることができます。特に日中の暑い時間帯は外出して涼しい場所で過ごし、自宅での暑さ対策と組み合わせることで、より効果的に暑さを乗り切ることができます。 冬場の場合 代替として「電気ヒーターやオイルヒーター」を活用する マンションの大規模修繕中にエアコンが使えない冬場は、代替の暖房器具が重要です。電気ヒーターやオイルヒーターなど、室内で安全に使用できる機器を選びましょう。 各部屋の広さや間取りに合わせて適切な能力の暖房器具を配置することで、効率的に室温を上げることができます。使用時は換気にも注意を払い、快適な室内環境を維持しましょう。 「断熱シート」などで外気の侵入を防ぐ 寒さ対策の要は、室内の熱を逃がさないことです。窓際には断熱シートを貼り、厚手のカーテンを使用して外気の侵入を防ぎます。ドア下の隙間にはすき間テープを貼るなど、熱の流出を最小限に抑える工夫が効果的です。 また、部屋を区切ってコンパクトな空間を作ることで、より効率的に暖かさを保つことができます。これらの対策で室内の断熱性能を高め、暖かさを逃がしません。 「湯たんぽや電気毛布」を活用する 寒い室内での快適な生活には、適切な衣服選びが欠かせません。重ね着を基本とし、体温調節がしやすいよう工夫します。薄手の肌着から始めて、ウールなどの保温性の高い素材を重ねていくのがコツです。 就寝時には湯たんぽや電気毛布を活用し、心地よい温かさを確保しましょう。体を冷やさないことで、風邪予防にもつながります。 【業界屈指】短工期の「無足場工法」で、エアコン制限を抑える! 大規模修繕工事では、エアコンが使えない期間が発生しやすいです。しかし、「無足場工法」を活用することで工期が短縮できるため、エアコンの使用制限を最小限に抑えることができます。 ゆうき総業株式会社は、6,000件を超える施工実績を持つ大規模改修・修繕工事のプロ集団です。私たちの強みは、無足場工法でコストと工期を大幅カット、そして多能工チームによる高品質施工にあります。 外壁・屋根工事はもちろん、内装・設備工事まで、幅広い工事をトータルでお引き受けしています。 宮城・仙台を拠点に、東北全域から首都圏まで事業を広げてきました。お客様のご要望をしっかり聞き取り、最適な提案と施工で、建物の見た目と機能性を向上させ、長持ちさせるお手伝いをします。大規模改修・修繕工事でお悩みの際は、ぜひゆうき総業株式会社にご相談ください。

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