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旅館やホテル改修の費用相場は?コストを抑えて効果を最大化する!賢い投資の進め方

旅館やホテル改修の費用相場は?コストを抑えて効果を最大化する!賢い投資の進め方 | 大規模修繕

ホテルや旅館の改修で、まず頭を悩ませるのが「費用」の問題ではないでしょうか。

特に初めての大規模改修の場合、適正な相場が分からず、見積もりが妥当なのか不安になることも多いでしょう。

さらに、将来の集客・収益にも繋がる、賢い投資にしたい、そうお考えになるのは当然のことです。

この記事では、ホテル・旅館の改修・修繕費用に関するあらゆる疑問にお答えします。

費用の相場から、コストを最適化するための具体的な方法、さらには補助金・助成金の活用法まで、皆様の改修計画に役立つ情報をお届けします。

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ホテル・旅館の改修費用はいくらかかる?種類・規模別の目安

塩ビシート防水

ホテルや旅館の改修を検討する際、まず気になるのが「費用」です。改修費用は、施設の規模、改修する箇所、使用する材料などによって大きく変わります。

ここでは、大まかな目安となる費用相場をご紹介します。

まずは知っておきたい!全体的な改修費用の目安

まずは全体的な改修費用の目安を把握しておきましょう。下記は一般的な金額です。

  • 外壁塗装のみ: 約2,000万円前後
  • 防水工事のみ: 約1,000万円~2,000万円前後
  • 内装工事: 3,000万円前後

大規模な改修工事になると、総額で1億円を超えるケースも珍しくありません。

設備配管の工事を伴う場合は、さらに費用が拡大することを念頭に置いておきましょう。

ホテルの種類でどう変わる?内装工事費用の目安(坪単価)

ホテルの種類によって、求められる内装のグレードやデザインが異なるため、改修費用にも差が出ます。ここでは、ホテルの種類別に内装工事費用の目安を坪単価で見ていきましょう。

  • ビジネスホテル: 1坪あたり 約50万円~100万円
  • シティホテル: 1坪あたり 約150万円~200万円
  • ラグジュアリーホテル: 1坪あたり 約250万円~350万円
  • 旅館: 1坪あたり 約30万円~60万円

上記の坪単価を参考に、具体的な改修費用の概算をイメージしてみましょう。

  • 例1:20坪のビジネスホテルの内装改修 → 約1,000万円~2,000万円 (坪単価50万円~100万円で計算)
  • 例2:100坪の旅館の改修 → 約3,000万円~6,000万円 (坪単価30万円~60万円で計算)

改修工事費用が変わる要因は?

これらの費用相場は、あくまでも目安です。実際の改修費用は、旅館・ホテルの規模や工事内容によってかなり異なります。

細かいところで言えば、

  • ホテルの立地
  • 建物の築年数
  • 改修の規模
  • 使用する素材のグレード

など、様々な要因によって大きく変動します。

より正確な費用を把握するためには、必ず複数の施工会社から見積もりを取り、比較検討することをおすすめします。

ホテル・旅館の改修費用を抑えるポイント

ホテルや旅館の改修費用は高額になりがちですが、工夫次第で費用を抑えることが可能です。

ここでは、今日から実践できる5つの節約術をご紹介します。

1.最低でも3社以上から見積もりをとる

複数の施工会社から見積もりを取り、比較検討することは、適正価格を見極めるための基本です。

最低でも3社以上から見積もりを取り、工事内容や使用材料、工期などを総合的に比較しましょう。

金額だけでなく、各社の提案内容や、担当者の対応なども、業者選びの重要な判断材料となります。

2.補助金・助成金をフル活用する

国や地方自治体では、ホテル・旅館の改修を支援する様々な補助金・助成金制度があります。これらの制度を積極的に活用することで、自己負担額を大幅に減らすことが可能です。

最新の補助金・助成金情報を常にチェックし、利用できる制度がないか確認しましょう。

3.リースで初期費用を圧縮する

空調設備や厨房機器など、高額な設備投資が必要な場合は、リースを検討してみましょう。

リースを活用することで、初期費用を大幅に抑え、月々のリース料を経費として計上できます。

4.優先順位をつけて工事範囲を絞る

全ての箇所を一度に改修する必要はありません。

優先順位を明確にし、緊急度の高い箇所や費用対効果の高い箇所から優先的に改修することで、予算を効率的に使うことができます。

5.材料のグレードを見直す

使用する材料のグレードを下げることも、コスト削減に繋がります。

必ずしも高価な材料にこだわる必要はありません。機能的に問題ない範囲で、材料のグレードを見直してみましょう。

安さだけで選ばない!将来を見据えた戦略的改修と業者選びを

改修費用を抑えることは重要ですが、安さだけで業者を選ぶのはおすすめしません。

改修は、ホテル・旅館の価値を向上させ、集客力アップに繋げるための投資です。

ここでは、将来を見据えた戦略的改修の考え方と、業者選びの注意点について解説します。

将来を見据えた「戦略的改修」とは?

戦略的改修とは、明確な目的を持ち、将来を見据えた改修計画のことです。

例えば、

  • ターゲット層を明確にし、その層に合わせたデザインや設備に改修する
  • 競合ホテル・旅館との差別化を図るために、独自のコンセプトや強みを打ち出す
  • SDGsやバリアフリーなど、社会的なニーズに対応した改修を行う

など、戦略的な視点を持つことで、改修を集客力向上、ひいては売上・利益の拡大という成果につなげることができます。

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成功する改修は「業者選び」で決まる

戦略的改修を成功させるためには、業者選びが非常に重要です。以下の5つのポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。

①経営状況を確認する(特に重要)

業者の経営状況は、必ず確認しておきたいポイントです。

多くのオーナー様が気にされる部分であり、改修工事が途中で止まってしまうリスクを避けるためにも、事前に確認が必要です。

確認方法の例:

  • 帝国データバンクや東京商工リサーチなどの信用調査会社を利用する
  • 決算報告書や財務諸表を確認する(可能であれば)
  • 取引銀行や主要取引先に経営状況を尋ねる(可能であれば)

実際に、ゆうき総業でも、東京商工リサーチから調査を受けることがありますが、長年の実績と堅実な経営により、問題なくクリアしています。

②提案力

こちらの要望や課題に対して、最適な提案をしてくれるかどうかも重要なポイントです。

豊富な経験と知識を持つ業者であれば、プロの視点から様々な提案をしてくれるはずです。

ゆうき総業がお客様から最も評価をいただいているのが、この提案力です。

豊富な実績と難工事を可能にする技術力に基づく、多角的な視点からのプランを強みとしています。

③実績と専門性

ホテル・旅館の改修実績が豊富か、専門知識や技術力があるかを確認しましょう。

特に、旅館の場合は、和の空間に関する知識や温泉設備の経験なども重要になります。

ゆうき総業は、民間・公共を含め6,000棟以上の施工実績があり、この数は他を圧倒する実績を有しています。

④保有資格とその数を確認する

建設業許可や建築士事務所登録など、必要な許認可を取得しているかを確認しましょう。また、建築士や施工管理技士などの資格保有者の数も、技術力を判断する一つの目安となります。

ゆうき総業には、1級塗装、1級防水、1級左官といった国家資格を保有する、高い専門性を誇る多能工職人が外注に頼ることなく自社に多数在籍しており、その技術力は業界トップクラスです。

⑤アフターサポートやメンテナンス体制の確認

工事完了後のアフターサポートやメンテナンス体制についても確認しておきましょう。万が一、トラブルが発生した場合に、迅速に対応してくれる業者であれば安心です。

ゆうき総業では、工事完了後も顧客システムでアフターサポートのタイミングを管理。

定期的な点検やメンテナンスにより、お客様の建物の長期的な品質維持をサポートしています。

低コスト&景観を損なわない「無足場工法」とは?

外壁塗装中

ホテルや旅館の改修で、コスト削減に効果的な方法の一つが「無足場工法」です。足場を設置せずに工事を行うため、足場設置・撤去にかかる費用や時間を削減でき、工期短縮にもつながります。

特に、ホテルや旅館の営業を続けながらの工事では、そのメリットが大きくなります。

  • 景観を維持できる: 外観への影響が小さい
  • コストを削減できる: 足場設置・解体が不要
  • 工期を短縮できる: 足場設置・解体の時間が不要
  • 営業しながら工事ができる: 工期が短い

ただし、無足場工法は特殊な技術を要するため、対応できる業者は限られます。

ホテルや旅館の改修・修繕費用に関する悩みを解決します

ホテルや旅館の改修には、規模や種類、築年数や素材によって異なる費用相場があります。

適正価格で質の高い工事を実現するには、複数業者からの見積もり比較や補助金・助成金の活用、長期的な戦略的改修計画が大切です。

ゆうき総業では、圧倒的な実績はもちろん、限られた業者しか対応できない、「無足場工法」で、コスト削減と景観維持を両立しています。

ホテルや旅館の改修に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、ゆうき総業にご相談ください。

この記事を書いた人

旅館やホテル改修の費用相場は?コストを抑えて効果を最大化する!賢い投資の進め方 | 大規模修繕

結城 伸太郎

職歴:27年

得意分野:防水工事・外構工事・大規模改修管理業務

保有資格:1級建築施工管理技士、1級建築塗装技能士、1級ポリマーセメント防水、1級改質アスファルト防水、外壁1級仕上げ技能者、防水登録基幹技能者、外壁仕上基幹技能者、国際ライセンス サーモグラファーレベル1、監理技術者、職長安全衛生教育、他

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